山塊の谷々 名栗川水系メニュー

奥武蔵  名栗川水系

・本流筋は川遊びの里川で趣は無い。小作りな支流群は秩父と違って奥武蔵の侘びの沢。 (この地域では谷沢を“入り”或は“ヤツ”と呼ぶ。)
同名および同じ様な名の谷沢が多く実に紛らわしい。沢筋に滝が在れば「滝」を付け、石灰岩が露出して在れば「白岩」を付けたのだろう。



色谷は、【遡行の記録】に記されている沢・谷です。 色谷は、遡行はしたが記録していない沢・谷です。
奥 武 蔵  名栗川 水系
本谷 名栗川上流 大持山(1294)
本谷 山中入 白岩入出合以遠の名 大持山(1294) 白岩入出合〜妻坂入出合 ・落ち込みを連ねて渓相は好いものの登山道が沿い人臭い。
本谷 横倉入(ナギの入) 妻坂入出合以遠の名 横倉山(1197) 妻坂入出合〜水涸れ場 ・林道の沿う中流迄は堰堤の連続、越るとウノタワへの登路、少し先で水涸れる。
支谷 湯基入 名栗川中流の支流 林道の横切る場〜奥の二俣 ・黒い峡間のゴルジュが唯一の難所、巻いて越えれば平凡な里沢。
支谷 有間川 名栗川上流の大支流 日向沢の頭(1356)
支谷 有間谷 逆川出合以遠の名 日向沢の頭(1356) 逆川出合〜白岩沢出合 ・小滝と落ち込みに淵、渓相は良く林道が左岸に沿う。
支谷 日向沢 白岩沢出合以遠の名 日向沢の頭(1356) 白岩沢出合〜奥の二俣 ・渓相良いが場荒れもある。林道沿うて投棄物が趣を殺ぐ。
支谷 炭谷入 名栗川上流の支流 藤棚山(920) 小さな山ノ神〜林道横断 ・林道が左岸に源流まで沿い趣を欠くぶん遡行は楽。里川の様相で流程は長い。
支谷 湯ノ沢 名栗川上流の支流
支谷 白岩入 名栗川上流の大支流
支谷 塩地クボ ハネバミ入出合以遠の名
支谷 カケヤ入 山中入の支流 天神山(1146) 山中入出合〜水涸れの二俣 ・中流にまで堰堤が数基、越え行けばやがて水涸れる。
支谷 妻坂入 山中入の支流 妻坂峠 横倉入出合〜妻坂峠登山口上 ・出合い上は通ラズ、落ち込みの続く渓相。林道終点から妻坂への登路が沿う。
枝谷 穴沢入 名栗川上流の枝流
枝谷 柏木入 名栗川上流の枝流
枝谷 大滝入(大立入) 名栗川上流の枝流 林道の離れる場〜奥の二俣 ・下流に数基の堰堤。水量少ないボサ沢。大滝とは4m滝のことか。
枝谷 人見入 名栗川上流の枝流 名栗川出合〜奥の三俣 ・堰堤に次ぐ堰堤、その数なんと二十数基。古は秀渓と聞くが、失われた渓。
枝谷 名郷ノ入 名栗川上流の枝流
枝谷 蕨入 名栗川上流の枝流 蕨山(1044) 林道の終点〜大石の2m滝 ・中流にまで登山林道が沿う。水量少ないが思いの外奥は深い。
枝谷 ハネバミ入 白岩入の支流
枝谷 八ヶ原入 湯ノ沢の支流
枝谷 白谷沢 有間川の支流
枝谷 中ノ沢 有間川の支流 名栗湖〜二俣 ・水量少なく土砂のボサ沢。
枝谷 登ット入 有間川の支流
枝谷 姥小屋沢 有間川の支流 棒ノ嶺(969) 有間川出合〜奥の二俣 ・出合で直瀑が迎え、小・中滝を配して奥武蔵らしい沢。
枝谷 逆川谷 有間川の大支流 有間山(1214)
枝谷 タタラの入 橋リヤ入出合以遠の名 タタラの頭(1214) 林道の離れる場〜林業林道 ・堰堤に堰堤、また堰堤。好渓相と思えば林業用林道に出る。
枝谷 樫木入 有間谷の支流 有間山(1214)
枝谷 大淵入 有間谷の支流 有間谷出合〜沢中の大岩 ・出合の堰堤上に多段の10m滝が立つ、越えるとボサ繁る極細流。
枝谷 滝ノ入沢 有間谷の支流 有間山(1214) 有間谷出合〜廃山葵田 ・ボサの繁る細流。上流にまで林道が沿い過ぎると源流の姿。
枝谷 栃ノ木入 有間谷の支流 有間山(1214) 有間谷出合〜奥の二俣 ・下流に堰堤、暫くはザレで荒れ、中流以遠は美渓に栃の巨木と山ノ神。
枝谷 白岩沢 有間谷の支流 仁田山(1211) 有間谷出合〜奥の二俣 ・出合上に堰堤二基、越えると静かな美沢。
枝谷 前ヤツ 日向沢の支流 日向沢の頭(1356) 日向沢出合〜水涸れ場 ・出合の小滝上は水量少なく源流の姿、少し遡れば水涸れる。
枝谷 滝ノ入 横倉入の枝流 天神山(1146) 横倉入出合〜水涸れ場 ・出合は水量少なく大岩を重ねた滝、越えた上ははや水涸れる。
葉谷 狼クボ(穴小屋入) 逆川谷の支流 蕨山(1044) 逆川谷出合〜林道 ・中・下流は好渓相、源流に至ると林道が横切り堰堤林立。
葉谷 橋リヤ入(橋小屋入) 逆川谷の支流 橋小屋の頭(1183) タタラノ入出合〜林業林道 ・好渓相だがボサ覆い、やがて水涸れて林道へ出る。




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