赤岩魚 岩魚の謎、浪漫は果てなし


岩魚の謎、浪漫は果てなし・・・。



秩父イワナ 奥武蔵タイプ

何故に 荒川水系の奥域に棲む岩魚は朱紅斑点をかくも鮮やかに持つのだろう。 浪漫だ・・・。
何故に ニッコウ岩魚の領域なのに此れほど他の水系では見られぬほどの顕著な朱紅斑点を持つのだろう。
 橙斑点や橙色を腹部や各鰭に刷く岩魚は各地の源流域の定岩魚(定住性の在来岩魚)で見かける、例えば奥利根の 例えば奥多摩の定岩魚でさえ・・・。
 しかし 此れ等と歴然として違うのは、その朱紅斑点なのだ・・・不思議だ。 雑魚川の定岩魚は桃色斑点で装いピンク岩魚とも呼ばれるけれども。
或る学者によれば 
「それは陸封されたのち、しだいに狭い地域に隔離されていったために生じた現象、地方的品種の亜種、全国の数地域に見られる。」と云う。
 大和岩魚との交雑だとの説ではなかったのか。 石灰岩の成分による発色説ではなかつたのか。 突然変異からの派生説ではなかったのか。
何故に 荒川水系でありながら、河川流域によって朱紅点の現れ方が違うのだろう。 これも浪漫だ・・・。
 或る流域は朱紅斑点をよりも赤く染めて。或る流域は腹や鰭を橙紅色にまでも装って。 其々の流域の源流域で、其々が其々の特徴で身体を装っている。

一介の“釣り人” 故に何の知識もなく、ただ茫洋として源流の峪に遊び其処に出逢う赤く装った岩魚達、その浪漫は尽きることなく 果てしない・・・。

※ こちらのコンテンツの内容は、田舎者の爺共の遊びの中から得ての事からの夢想、何の根拠(専門的・学術的)もありません。 ご承知おき下さい。


 岩魚、イワナ属の体系・・・、  ・岩魚の、日本に棲むイワナ属での位置は。
イワナの亜種別の特徴は如何違う・・・、  ・イワナ属の亜種によって、その特徴は如何違うのだろう。
 岩魚は、何処に・・・、  ・岩魚は、秩父山塊の何処の山襞に棲んでいるのだろう。
 秩父山塊の岩魚は 二種・・・、  ・岩魚は、何故に棲む流域によってこうも違うのだろう。
 岩魚の歴史概念の仮説・・・、  ・岩魚の、其の生い立ちの歴史を至極無責任に考察すれば。
 赤岩魚は、何故に山を越えて・・・、  ・岩魚は、何故に高い山を越えて別の流域にまでも棲むのだろう。
 岩魚は、なぜ何故に赤い・・・、  ・岩魚は、何故に体を鮮やかな朱で佩き朱紅点で装うのだろう。
 岩魚は、何故に奥域にまで・・・、  ・岩魚は、こんな奥域の細流にまでも棲むのだろう。


只今、作成の途中です。 たぶん 終わりは無いのでしょうから、逐次に作り続けることにします。


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